なめぞうのblog

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ボス戦で大活躍!敵を止める『ねんちゃく糸』

こんにちは、なめぞうです。

 

今回は、遅延アビリティ:『ねんちゃく糸』を紹介します。

 

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高難易度のボス戦で大活躍するため、この技だけを目的に『狩人』ジョブをパーティーに採用してもいいレベルの強力なアビリティなので、広く認知されてほしいです。狩人が固有ジョブであるハンイットさんを戦闘に採用したくなるに違いありません(?)。

 

 

ねんちゃく糸の概要 

消費SP:6

効果:敵単体に行動順が最後になる効果2ターン付与(ブースト回数×2ターン増加)

習得するジョブ:狩人

 

いわゆる遅延スキルです。行動順が重要となるコマンド戦闘システムにおいて、 相手の行動順に干渉できる唯一無二のアビリティです。特に、ボス1体との戦いにおいて2ターンでブレイクをしたい場合必須級のアビリティです。

 

実は、公式のハンイット紹介ムービーで取り上げられています(0:00~0:07参照)。

youtu.be

次のターンの最初に行動するはずだったフクロウの敵「ホウル」を、最後尾に回していることがわかります。付与された敵には、蜘蛛の巣のようなマークが付きます。

 

ねんちゃく糸の特徴と注意点

ねんちゃく糸は便利なアビリティですが、他の状態異常付与と異なる特徴や注意点があります。以下にポイントをまとめています。

 

特徴(1)必中

このアビリティのポイントの一つです。ほぼ確実に付与できます(「ほぼ」と書いたのは例外があるからです。あとで述べます)。

このゲームには様々なデバフ・状態異常が存在しますが、敵に付与する手段のほとんどは一部の武器の追加効果です。そのうえ、追加効果は確率付与なため計算しづらく、入手数も限られています。

それに対して、『ねんちゃく糸』の命中率は100%です。計算できるアビリティは、作戦を立てる上でとても重宝します。

 

ちなみに、他のデバフ・状態異常を付与する必中アビリティは、下の通りです。

  • 薬師の『毒処方』:毒の付与
  • 盗賊の『コウモリ』:敵単体の物攻ダウン
  • 盗賊の『フクロウ』:敵単体の物防ダウン

 

……以上!  少ないですね

 

特徴(2)複数回攻撃する敵が形無し

ボスの中には、1ターンに複数回行動してくる敵がいます。酷い敵にもなると、6回も行動してきます。ねんちゃく糸の素晴らしい点は、全ての行動をまとめて最後に遅延できることです。

 

ここからは、注意点の説明をしていきたいと思います。

 

特徴(3)発動ターン

 他の状態異常と異なり、付与した次のターンから発動します

付与したターンは効果がないことに注意しましょう。欲しいターンの一つ前にアビリティを使用する必要があります。

 

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上部の行動順タブを見れば、標的の『森の大ラットキンⅠ』は、現在のターンは行動順に変化はないが、次のターンに行動順が最後にされていることがわかります。



 

特徴(4)ブレイク復帰直後は効果なし

特徴(1)で述べた例外その1です。

ブレイクから復帰した敵は、必ず復帰ターンの最初に行動します。ブレイク中にねんちゃく糸を付与することはできますが、ブレイク復帰ターンに効果が発動することはありません。こればかりは、戦闘システムに起因するものであるためどうしようもないです((ちなみに、『防御』でも割り込むことは不可能です。面倒なのが、複数回攻撃する敵は最初にまとめて行動してくることです。1ターンに3回行動する敵ならば、復帰ターンの最初に3連続で行動します。

 

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(左)ブレイクされた敵と(右)されていない敵の比較。ブレイクされている敵は、復帰ターンの行動順には変化はありません。

 

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(左)ブレイク中の敵にも『ねんちゃく糸』を使うことはできますが行動順に変化はなく、(右)次のターンにフクロウは最初に行動してきました。

 

 対策もとい気を付けることは、1ターン無駄になるためブレイク中にブースト無しの『ねんちゃく糸』を使わないことでしょうか。

 

特徴(5)弱体無効には効果なし

特徴(2)で述べた例外その2です。

状態異常に分類されるため、弱体無効するときには付与できません。ただし、そのような敵は片手で数えられる程度しかいないので、それほど心配する必要はありません。有名なのはラスボスのガルデラでしょうか(ネタバレ注意)。

 

 防御との併用

 行動回数に干渉する方法として防御があります。以前の記事でも説明したように、防御すると次のターンの最初に行動できます。 

namezoh.hatenablog.com

 

相手の残りのブレイクシールドが少ないならば、SPの温存や物理防御を上げられるという点から防御で代用した方がいいこともあります。相手のブレイクシールドや味方の状況(HP、SP、BP)を見ながら、どちらを使うか判断しましょう。

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確実に先手を取ることができる『防御』を使う方がいい場面も。

 

まとめ

いくつか発動タイミングに注意点はありますが、相手の行動を遅延し、敵が動く前にブレイクする機会を大幅に増やすことができる強力なアビリティです。

 

「敵の攻撃をさばききれない」

「あと一歩のところでブレイクできない」

 

そんな方はぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか。