レベル56以下でパーディス3世ノーコン攻略(1) 星5が2人のパーティ構成と立ち回りのまとめ
いつぶりの更新だろうか、なめぞうです。
先週末、オクトパストラベラー大陸の覇者のメインストーリーのラスボスを撃破しました。ラスボス戦にふさわしい、熱く心躍るバトルを楽しめたので、久しぶりに筆を執りました。
※画像を追加していくので随時更新予定
※ストーリー、演出、ギミックにガンガン触れます。初見で挑みたい方はご注意を。
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自分の所持キャラ状況
- ほぼ全員レベル55(ジークリットのみレベル56)
- 全員リリース初期メンバー
- 星5は2人(ソフィア・ミロード)
- 星4は6人
- 装備レベルは45~55
- 課金はリリース最初の星5確定ガチャのみ(出たのはギルデロイ)
- ガチャ履歴:星5確定ガチャ1回、恒常ガチャ180連、はるか昔のハンイットガチャ10連
オクトパストラベラー大陸の覇者は、キャラクターはガチャから排出されるため、人によってキャラの所持状況が大きく違います。後述しますが、星5の2人は対パーディス3世(ゴンスカも)の最適解の性能をしているので、持っている/持っていないによって、攻略難易度が大きく変わるでしょう。ただし、比較的引きやすい星4が6人の構成にしているため、比較的真似しやすいと思っています。
また、この挑戦の前日譚(?)ではないですが、全員レベル49で戦ったことがあります。その時はタスクキルを使いながら第2形態と20回近く戦った末に、火力・耐久力共に厳しいことが分かり、泣く泣くレベル55に上げました。
クリアパーティー
クリアメンバーはこちらの通りです。
前衛 | 後衛 | |
第1ペア | ジークリット | ソフィア |
第2ペア | ラモーナ | ミーナ |
第3ペア | カルツ | ルーセッタ |
第4ペア | トリッシュ | ミロード |
メインアタッカー、サブアタッカー、ヒーラー、バフ・デバフ要因をバランスよく揃えたおかげで、特にピンチもなく安定して立ち回ることができました。このレベルだと、短期決戦は見込めないため、かなり耐久性を意識しています。以降、キャラ選定・前衛後衛の組み合わせ・役割の理由を説明していきます。
パーディス3世の概要
パーディス3世には、第1形態~第3形態が存在するため、相当レベルが高いメンバーでない限り長期戦となります。また、攻撃手段やギミックがどんどん増えていくので、それに対応できるパーティーを組まなければなりません。基本的に、HPは1500以上、物防・属防は300以上あると安定します。
また、激しい攻撃を連続で受ける前にブレイクするため、キャラクターの速度を上げておく必要があります(速さの推測値:200)。
各形態の特徴は、以下の通りです。
形態 | 特徴 |
第1形態 |
お手並み拝見モード。次戦に備えてSPは温存しておき、倒す直前にHPを回復しておきましょう。しかし、畏怖と交代禁止を撒いてくるので、舐めていると次戦の最初のターンがしんどくなります。 |
第2形態 | 本番。攻撃手段が増加し、HPが半分(または黄色ゲージ)になると、毎ターン物理/属性カウンターを発動してきます。特に、一時的に2回行動となる「絶対者の激情」は最大の難所です。 |
第3形態 | 演出が最高、実質イベント戦。王女アラウネが毎ターン様々なサポートをしてくれるため、第2形態を乗り越えたなら大丈夫でしょう。弱点以外の攻撃無効化+弱点以外で攻撃するとデバフ反撃をしてくるため、パーティー編成を工夫しましょう。 |
弱点は以下の通りです。物理攻撃は剣・短剣・杖が、属性攻撃は氷と光が多いです。特に光は全パターンで弱点となるため、2~3人配置すると安定します。
第1形態&第2形態
(弱点A)剣、短剣、杖、氷、光
(弱点B)槍、弓、本、火、光
(弱点C)短剣、斧、扇、氷、光
(弱点D)短剣、弓、杖、雷、光
(弱点E)剣、短剣、杖、風、光
第3形態
(弱点A)剣、短剣、杖、氷、光
(弱点B)槍、弓、本、火、光
(弱点C)斧、扇、氷、風、光
(弱点D)剣、弓、火、雷、光
(弱点E)剣、短剣、杖、風、光
パーディス3世の攻撃やギミック、それぞれに対する対策はまた別の記事でまとめようと思います。
パーティー構築の解説
大陸の覇者は前衛/後衛の2名×4の8人パーティーで、1人が物理・属性攻撃手段を1種類ずつしか持てません。ステータスもジョブごとに特徴付けされています。そのため、8人の選定とペアの組み合わせは勝率に直結する重要な要素です。
8人を選ぶにあたって最も重視したのは、ブレイクのしやすさです。耐久に重きを置くとはいえ、ブレイクに何ターンもかけてはじり貧です。そこで、「剣・氷・光」を中心に、1人で複数の弱点パターンに対応できるキャラクターを候補に選びました。
個人的な好みですが、バトル中の思考リソースを少なくするため、ペア単位でコンセプトを統一した方が楽だと思います。すなわち、役割やステータス(特に行動順を左右する速さ)が似た者同士を組み合わせることを意識しました。
第1ペア:ソフィア/ジークリット 必ず先手を取るメイン/サブアタッカー
アタッカーの2人にはボスのHPを削ることに専念させます。そのため、武器としてルーンシリーズ(装備レベル55)を用意しました。さらに、ブレイクを安定させるため、アクセサリーで速度を205以上に上げています。
【ペアの特徴】
- 2人をセットにすることによって、5つの弱点パターン全てに対応可能
- パターンA以外は弱点の被りがないため、前衛・後衛の切替えに悩むことが少ない
選定理由と役割・立ち回り | |
ソフィア
属攻:496 物防:330 属防:412 速度:208
|
【選定理由】 ・氷で弱点AC、本で弱点Bの合計3つの弱点パターンに対応可能 ・大乱氷結魔法でBP消費無しで3回攻撃できるうえ、氷耐性デバフを付与可能 ・火属性耐性を10~20%覚えるため、対獄炎の乱剣〇 【役割・立ち回り】 ・弱点A・Cでは、大乱氷結魔法でブレイク後にブーストMAXで大ダメージを狙い、弱点Bでは、通常攻撃でブレイク後に「属性防御破壊叩き」でミロードを支援 ・BPはブレイク後の攻撃に温存する。ただし、弱点Bが来そうな場合は通常攻撃のために温存 ・弱点D・Eは、ブレイク回復直後の攻撃を引き受けた後、ジークリットに交代 |
ジークリット
物攻:494 物防:305 属防:329 速度:217 |
【選定理由】 ・剣で弱点A(D)E、雷で弱点Dの合計3つの弱点パターンに対応可能 ・剣・雷共に複数回攻撃アビリティを保持(連雷衝の存在、忘れがちですよね) 【役割・立ち回り】 ・弱点A・Eでは、ブーストMAXの剣通常→3連斬→3連斬、弱点Dでは連雷衝 ・BPはブレイクのために温存し、余裕があればブレイク中にブーストMAXを使用(消費SPが少ない連続斬りを使用すること) ・弱点B・Cは、ブレイク回復直後の攻撃を引き受けた後、ソフィアに交代 |
第2ペア:ラモーナ/ミーナ 臨機応変な対応が求められる2人の何でも屋
バッファー、ヒーラー、サブアタッカー、ブレイク要員……これらの役割を状況に応じて使い分けるため、最も頭のリソースを割いたのがこのペアです。また、サポートアビリティで最高のシナジーを持っています。
【ペアの特徴】
- ミーナ>パーディス3世>ラモーナの行動順であるため、パーティーのHP状況に応じてどちらかが回復技を使用できる
- 物防/属防のバフを持つ
選定理由と役割・立ち回り | |
ラモーナ
属攻:391 物防:368 属防:357 速度:168 |
【選定理由】 ・氷で弱点AC、本で弱点Bの合計3つの弱点パターンに対応可能 ・星4として頭一つ抜けた回復力 ・サポートアビリティ「SP治療」により、SP管理が容易 ・サポートアビリティ「後衛時HP治療(前単)」により、元のHPが低いミーナの回復漏れを防ぐことが可能 ・火属性耐性を10~20%覚えるため、対獄炎の乱剣〇 【役割・立ち回り】 ・弱点A・Cでは、大乱氷結魔法でブレイク後にブーストMAXで大ダメージを狙い、弱点Bでは、通常攻撃でブレイク後に「属性防御破壊叩き」でミロードを支援 ・BPはブレイク後の攻撃に温存する。ただし、弱点Bが来そうな場合は通常攻撃のために温存 ・弱点D・Eは、ブレイク回復直後の攻撃を引き受けて、ジークリットに交代
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ミーナ
属攻:419 物防:336 属防:323 速度:241 |
【選定理由】 ・扇で弱点C、光で全弱点パターンに対応可能 ・速度が高いため畏怖状態でも先手を取ることが可能 ・サポートアビリティ「HP回復技強化(相互)」により前衛・後衛が使用するHP回復技の効果+10% 【役割・立ち回り】 最も臨機応変な立ち回りが求められるキャラクター、パーティーの縁の下の力持ち ・弱点Cでは、ブーストMAXで通常攻撃→カウンターに合わせて物/属切替 ・(畏怖が付いた時も)常に先手を取れるため、あえてシールドを1だけ残して閃光の詩を使う立ち回りが非常に有効 ・個人的にアビリティの優先度は、快復の詩≧土竜の鼓舞Ⅱ>閃光の詩 快復の詩:ミロードのミリ残しの補充や、ミロードが攻撃中の代替 土竜の鼓舞Ⅱ:ブレイクターンでブースト1以上で使用(3T以上持続させる) 閃光の詩:HPと物理バフが間に合っているとき、僅か1でも削れるときに削る |
第3ペア:カルツ/ルーセッタ 必ず先手を取るデバッファーとブレイク要員
この2人はシナジーこそないですが、ボスのHPを削ることに専念させます。ブレイクを安定させるため、アクセサリーでルーセッタの速度を205以上にしています。
【ペアの特徴】
- 2人をセットにすることによって、5つの弱点パターン全てに対応可能
- デバフはカルツ、シールド削りはルーセッタと役割が明確に分かれているため、考えることが少なくて済む
- ダメージ源としては考えず、上記の役割に徹する
選定理由と役割・立ち回り | |
カルツ
物攻:462 物防:312 属防:325 速度:259 |
【選定理由】 ・短剣で弱点A(CD)Eの弱点パターンに対応可能 ・シールドバーストで1つとはいえ確定シールド削りが可能 ・アンチアタック 物理/属性攻撃力15%ダウンという神アビリティ 【役割・立ち回り】 ・ブレイクターン中アンチアタックをブースト1以上で使用(3T以上持続させる) ・BPはアンチアタック最優先で使用 ・ブレイク復帰後は高確率で恐圧→畏怖状態を付与されてしまうため、ブレイク中に前衛にいることが多いカルツは、ブーストを使用できないことが多い ・(畏怖が付いた時も)常に先手を取れるため、あえてシールドを1だけ残してシールドブレイクを使う立ち回りが非常に有効 |
ルーセッタ
物攻:443 物防:304 属防:319 速度:216 |
【選定理由】 ・弓で弱点BD、氷で弱点ACの合計4つの弱点パターンに対応可能 ・弓・氷共に複数回攻撃アビリティを保持する →1人で4つの弱点パターンで2~4のシールドを削ることができる唯一の存在 【役割・立ち回り】 ・弱点BDではブーストMAXの弓通常→3連剛射→3連剛射、弱点ACでは連氷刃連打 ・BPは弓通常攻撃によるブレイクのために温存し、ダメージ源として考えない ・ブレイク中に後衛に下げ、恐圧から回避させる |
第4ペア:ミロード/トリッシュ 最適解ヒーラーとブレイク要員
この2人にもシナジーはほぼありません。あえて速度が遅い2人を組ませているため、行動順でミスすることがないのは利点と言えるでしょう。
【ペアの特徴】
勇気の証・魔力還元を持つミロードが要塞として君臨するため、最も安定感がある
選定理由と役割・立ち回り | |
ミロード
属攻:508 物防:344 属防:401 速度:190 |
【選定理由】 ・対パーディス3世の最適解、ヒーラー兼光属性アタッカー ・光で5つの弱点全てに対応可能、杖で弱点ADEの3つの弱点パターンに対応可能 ・闇属性耐性を10~20%覚えるため、闇属性攻撃の耐久性が高い 【役割・立ち回り】 ・非ブレイク時は回復最優先し、常にパーティーのHPを90%以上に維持 ・ブーストなしで1000近く回復できるため、BPはブレイク後の光属性攻撃に温存 ・勇気の証・魔力還元を持たせるため、可能な限り前線に置き続ける |
物攻:395 物防:330 属防:338 速度:187 |
【選定理由】 ・剣で弱点A(D)Eの3つの弱点パターンに対応可能 ・剣は複数回攻撃アビリティを保持する 【役割・立ち回り】 ・弱点A(D)Eでは、ブーストMAXの剣通常→みじん斬り ・BPはブレイクのために温存し、余裕があればブレイク中にブーストMAXで攻撃 |
勇気の証は誰に装備させる?
厄介な状態異常「畏怖」を完全無効化する勇気の証は、ミロードに装備させました。選考基準は以下の通りです。
- 魔力還元のおかげで前衛に立つ頻度が高い
- 複数回攻撃を持っていない
- ブレイク中、確実にブーストMAXの光属性攻撃を撃ちたい
- 弱点パターンの対応力が地味に一番高い(杖と光)
敵の行動パターンについて(仮説)
敵の弱点は、ブレイクするごとに変化します。最初の5回は以下で固定です。
弱点A→B→C→D→E
6回目以降は当初ランダムだと思っていました。しかし、20回近く戦って、以下の法則性があるのではないかと考えています。
剣・氷・弓を含む弱点パターンは連続しない
理由として、以下のように弱点が変化することが多かったからです。
6回目以降~
(弱点B)槍、弓、本、火、光
(弱点C)短剣、斧、扇、氷、光
(弱点D)短剣、弓、杖、雷、光
(弱点AorC)
(弱点BーD)←ここらへんで全滅
そのため、私はだいたいの当たりを付けて2~3パターンの弱点を付けるように行動を決めていました(例:弱点B終了後、弱点Cと弱点Dに備えてソフィア・ミーナ・ルーセッタ・トリッシュで複数回攻撃を選択)。
残念ながらオートセーブのため再検証できないですが、誰か確認してみてほしいです。
最後に
1年以上ぶりの投稿となり、文章を書く大変さを再確認しました。スクショの貼り付け、文字のハイライト等、この記事も随時改善していきます。