なめぞうのblog

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レベル56以下でパーディス3世ノーコン攻略(1) 星5が2人のパーティ構成と立ち回りのまとめ

いつぶりの更新だろうか、なめぞうです。

 

先週末、オクトパストラベラー大陸の覇者のメインストーリーのラスボスを撃破しました。ラスボス戦にふさわしい、熱く心躍るバトルを楽しめたので、久しぶりに筆を執りました。

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※画像を追加していくので随時更新予定

※ストーリー、演出、ギミックにガンガン触れます。初見で挑みたい方はご注意を。

※ブログに掲載しているスクショ画像は、SQUARE ENIX社もしくはSQUARE ENIX社が『OCTOPATH TRAVELER 大陸の覇者』での利用に必要な権利の許諾を受けている権利者による著作物です。© 2020 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

動画・生放送配信・画像投稿ガイドラインhttps://www.jp.square-enix.com/octopathtraveler_SP/guideline/

 

 

自分の所持キャラ状況

  • ほぼ全員レベル55(ジークリットのみレベル56)
  • 全員リリース初期メンバー
  • 星5は2人(ソフィアミロード
  • 星4は6人
  • 装備レベルは45~55
  • 課金はリリース最初の星5確定ガチャのみ(出たのはギルデロイ)
  • ガチャ履歴:星5確定ガチャ1回、恒常ガチャ180連、はるか昔のハンイットガチャ10連

 

 オクトパストラベラー大陸の覇者は、キャラクターはガチャから排出されるため、人によってキャラの所持状況が大きく違います。後述しますが、星5の2人は対パーディス3世(ゴンスカも)の最適解の性能をしているので、持っている/持っていないによって、攻略難易度が大きく変わるでしょう。ただし、比較的引きやすい星4が6人の構成にしているため、比較的真似しやすいと思っています。

  また、この挑戦の前日譚(?)ではないですが、全員レベル49で戦ったことがあります。その時はタスクキルを使いながら第2形態と20回近く戦った末に、火力・耐久力共に厳しいことが分かり、泣く泣くレベル55に上げました。

 

クリアパーティー

 クリアメンバーはこちらの通りです。

  前衛 後衛
第1ペア  ジークリット  ソフィア
第2ペア  ラモーナ  ミーナ
第3ペア  カルツ  ルーセッタ
第4ペア  トリッシュ  ミロード

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  メインアタッカー、サブアタッカー、ヒーラー、バフ・デバフ要因をバランスよく揃えたおかげで、特にピンチもなく安定して立ち回ることができました。このレベルだと、短期決戦は見込めないため、かなり耐久性を意識しています。以降、キャラ選定・前衛後衛の組み合わせ・役割の理由を説明していきます。

 

パーディス3世の概要

 パーディス3世には、第1形態~第3形態が存在するため、相当レベルが高いメンバーでない限り長期戦となります。また、攻撃手段やギミックがどんどん増えていくので、それに対応できるパーティーを組まなければなりません。基本的に、HPは1500以上、物防・属防は300以上あると安定します。

 また、激しい攻撃を連続で受ける前にブレイクするため、キャラクターの速度を上げておく必要があります(速さの推測値:200)。

 

 各形態の特徴は、以下の通りです。

 

形態 特徴
第1形態

お手並み拝見モード。次戦に備えてSPは温存しておき、倒す直前にHPを回復しておきましょう。しかし、畏怖と交代禁止を撒いてくるので、舐めていると次戦の最初のターンがしんどくなります。

第2形態 本番。攻撃手段が増加し、HPが半分(または黄色ゲージ)になると、毎ターン物理/属性カウンターを発動してきます。特に、一時的に2回行動となる「絶対者の激情」は最大の難所です。
第3形態 演出が最高、実質イベント戦。王女アラウネが毎ターン様々なサポートをしてくれるため、第2形態を乗り越えたなら大丈夫でしょう。弱点以外の攻撃無効化+弱点以外で攻撃するとデバフ反撃をしてくるため、パーティー編成を工夫しましょう。

 

弱点は以下の通りです。物理攻撃は剣・短剣・杖が、属性攻撃は氷と光が多いです。特に光は全パターンで弱点となるため、2~3人配置すると安定します。

第1形態&第2形態

(弱点A)剣、短剣、杖、

(弱点B)槍、弓、本、火、光

(弱点C)短剣、斧、扇、

(弱点D)短剣、弓、杖、雷、

(弱点E)剣、短剣、杖、風、

第3形態

(弱点A)、短剣、杖、

(弱点B)槍、、本、火、

(弱点C)斧、扇、、風、

(弱点D)、火、雷、

(弱点E)、短剣、杖、風、

 

 パーディス3世の攻撃やギミック、それぞれに対する対策はまた別の記事でまとめようと思います。

 

パーティー構築の解説

 大陸の覇者は前衛/後衛の2名×4の8人パーティーで、1人が物理・属性攻撃手段を1種類ずつしか持てません。ステータスもジョブごとに特徴付けされています。そのため、8人の選定とペアの組み合わせは勝率に直結する重要な要素です。

 8人を選ぶにあたって最も重視したのは、ブレイクのしやすさです。耐久に重きを置くとはいえ、ブレイクに何ターンもかけてはじり貧です。そこで、「剣・氷・光」を中心に、1人で複数の弱点パターンに対応できるキャラクターを候補に選びました。 

 個人的な好みですが、バトル中の思考リソースを少なくするため、ペア単位でコンセプトを統一した方が楽だと思います。すなわち、役割やステータス(特に行動順を左右する速さ)が似た者同士を組み合わせることを意識しました。

 

第1ペア:ソフィア/ジークリット 必ず先手を取るメイン/サブアタッカー

  アタッカーの2人にはボスのHPを削ることに専念させます。そのため、武器としてルーンシリーズ(装備レベル55)を用意しました。さらに、ブレイクを安定させるため、アクセサリーで速度を205以上に上げています。

【ペアの特徴】

  • 2人をセットにすることによって、5つの弱点パターン全てに対応可能
  • パターンA以外は弱点の被りがないため、前衛・後衛の切替えに悩むことが少ない

 

  選定理由と役割・立ち回り

ソフィア

 

属攻:496

物防:330

属防:412

速度:208

 

【選定理由】

・氷で弱点AC、本で弱点Bの合計3つの弱点パターンに対応可能

大乱氷結魔法でBP消費無しで3回攻撃できるうえ、氷耐性デバフを付与可能

・火属性耐性を10~20%覚えるため、対獄炎の乱剣

【役割・立ち回り】

・弱点A・Cでは、大乱氷結魔法でブレイク後にブーストMAXで大ダメージを狙い、弱点Bでは、通常攻撃でブレイク後に「属性防御破壊叩き」でミロードを支援

・BPはブレイク後の攻撃に温存する。ただし、弱点Bが来そうな場合は通常攻撃のために温存

・弱点D・Eは、ブレイク回復直後の攻撃を引き受けた後、ジークリットに交代

ジークリット

 

物攻:494

物防:305

属防:329

速度:217

【選定理由】

・剣で弱点A(D)E、雷で弱点Dの合計3つの弱点パターンに対応可能

・剣・雷共に複数回攻撃アビリティを保持(連雷衝の存在、忘れがちですよね)

【役割・立ち回り】

・弱点A・Eでは、ブーストMAXの剣通常→3連斬→3連斬、弱点Dでは連雷衝

・BPはブレイクのために温存し、余裕があればブレイク中にブーストMAXを使用(消費SPが少ない連続斬りを使用すること)

・弱点B・Cは、ブレイク回復直後の攻撃を引き受けた後、ソフィアに交代

 

第2ペア:ラモーナ/ミーナ 臨機応変な対応が求められる2人の何でも屋

  バッファー、ヒーラー、サブアタッカー、ブレイク要員……これらの役割を状況に応じて使い分けるため、最も頭のリソースを割いたのがこのペアです。また、サポートアビリティで最高のシナジーを持っています。

【ペアの特徴】

  • ミーナ>パーディス3世>ラモーナの行動順であるため、パーティーのHP状況に応じてどちらかが回復技を使用できる
  •  物防/属防のバフを持つ

 

  選定理由と役割・立ち回り

ラモーナ

 

属攻:391

物防:368

属防:357

速度:168

【選定理由】

・氷で弱点AC、本で弱点Bの合計3つの弱点パターンに対応可能

・星4として頭一つ抜けた回復力

・サポートアビリティ「SP治療」により、SP管理が容易

・サポートアビリティ「後衛時HP治療(前単)」により、元のHPが低いミーナの回復漏れを防ぐことが可能

・火属性耐性を10~20%覚えるため、対獄炎の乱剣

【役割・立ち回り】

・弱点A・Cでは、大乱氷結魔法でブレイク後にブーストMAXで大ダメージを狙い、弱点Bでは、通常攻撃でブレイク後に「属性防御破壊叩き」でミロードを支援

・BPはブレイク後の攻撃に温存する。ただし、弱点Bが来そうな場合は通常攻撃のために温存

・弱点D・Eは、ブレイク回復直後の攻撃を引き受けて、ジークリットに交代

 

ミーナ

 

属攻:419

物防:336

属防:323

速度:241

【選定理由】

・扇で弱点C、光で全弱点パターンに対応可能

・速度が高いため畏怖状態でも先手を取ることが可能

・サポートアビリティ「HP回復技強化(相互)」により前衛・後衛が使用するHP回復技の効果+10%

【役割・立ち回り】

最も臨機応変な立ち回りが求められるキャラクター、パーティーの縁の下の力持ち

・弱点Cでは、ブーストMAXで通常攻撃→カウンターに合わせて物/属切替

・(畏怖が付いた時も)常に先手を取れるため、あえてシールドを1だけ残して閃光の詩を使う立ち回りが非常に有効 

・個人的にアビリティの優先度は、快復の詩≧土竜の鼓舞Ⅱ>閃光の詩

 快復の詩:ミロードのミリ残しの補充や、ミロードが攻撃中の代替

 土竜の鼓舞Ⅱ:ブレイクターンでブースト1以上で使用(3T以上持続させる)

 閃光の詩:HPと物理バフが間に合っているとき、僅か1でも削れるときに削る

 

第3ペア:カルツ/ルーセッタ 必ず先手を取るデバッファーとブレイク要員

 この2人はシナジーこそないですが、ボスのHPを削ることに専念させます。ブレイクを安定させるため、アクセサリーでルーセッタの速度を205以上にしています。

【ペアの特徴】

  • 2人をセットにすることによって、5つの弱点パターン全てに対応可能
  • デバフはカルツ、シールド削りはルーセッタと役割が明確に分かれているため、考えることが少なくて済む
  • ダメージ源としては考えず、上記の役割に徹する

 

  選定理由と役割・立ち回り

カルツ

 

物攻:462

物防:312

属防:325

速度:259

【選定理由】

・短剣で弱点A(CD)Eの弱点パターンに対応可能

・シールドバーストで1つとはいえ確定シールド削りが可能

アンチアタック 物理/属性攻撃力15%ダウンという神アビリティ

【役割・立ち回り】

ブレイクターン中アンチアタックをブースト1以上で使用(3T以上持続させる)

・BPはアンチアタック最優先で使用

・ブレイク復帰後は高確率で恐圧→畏怖状態を付与されてしまうため、ブレイク中に前衛にいることが多いカルツは、ブーストを使用できないことが多い

・(畏怖が付いた時も)常に先手を取れるため、あえてシールドを1だけ残してシールドブレイクを使う立ち回りが非常に有効 

ルーセッタ

 

物攻:443

物防:304

属防:319

速度:216

【選定理由】

・弓で弱点BD、氷で弱点ACの合計4つの弱点パターンに対応可能

・弓・氷共に複数回攻撃アビリティを保持する

1人で4つの弱点パターンで2~4のシールドを削ることができる唯一の存在

【役割・立ち回り】

・弱点BDではブーストMAXの弓通常→3連剛射→3連剛射、弱点ACでは連氷刃連打

・BPは弓通常攻撃によるブレイクのために温存し、ダメージ源として考えない

・ブレイク中に後衛に下げ、恐圧から回避させる

 

第4ペア:ミロード/トリッシュ 最適解ヒーラーとブレイク要員

  この2人にもシナジーはほぼありません。あえて速度が遅い2人を組ませているため、行動順でミスすることがないのは利点と言えるでしょう。

【ペアの特徴】

勇気の証・魔力還元を持つミロードが要塞として君臨するため、最も安定感がある

 

  選定理由と役割・立ち回り

ミロード

 

属攻:508

物防:344

属防:401

速度:190

【選定理由】

対パーディス3世の最適解、ヒーラー兼光属性アタッカー

・光で5つの弱点全てに対応可能、杖で弱点ADEの3つの弱点パターンに対応可能

・闇属性耐性を10~20%覚えるため、闇属性攻撃の耐久性が高い

【役割・立ち回り】

・非ブレイク時は回復最優先し、常にパーティーのHPを90%以上に維持

・ブーストなしで1000近く回復できるため、BPはブレイク後の光属性攻撃に温存

・勇気の証・魔力還元を持たせるため、可能な限り前線に置き続ける

トリッシュ

 

物攻:395

物防:330

属防:338

速度:187

【選定理由】

・剣で弱点A(D)Eの3つの弱点パターンに対応可能

・剣は複数回攻撃アビリティを保持する

【役割・立ち回り】

・弱点A(D)Eでは、ブーストMAXの剣通常→みじん斬り

・BPはブレイクのために温存し、余裕があればブレイク中にブーストMAXで攻撃

 

勇気の証は誰に装備させる?

 厄介な状態異常「畏怖」を完全無効化する勇気の証は、ミロードに装備させました。選考基準は以下の通りです。

  • 魔力還元のおかげで前衛に立つ頻度が高い
  • 複数回攻撃を持っていない
  • ブレイク中、確実にブーストMAXの光属性攻撃を撃ちたい
  • 弱点パターンの対応力が地味に一番高い(杖と光)

 

敵の行動パターンについて(仮説)

 敵の弱点は、ブレイクするごとに変化します。最初の5回は以下で固定です。

 弱点A→B→C→D→E

 6回目以降は当初ランダムだと思っていました。しかし、20回近く戦って、以下の法則性があるのではないかと考えています。

 剣・氷・弓を含む弱点パターンは連続しない

 理由として、以下のように弱点が変化することが多かったからです。

6回目以降~

(弱点B)槍、弓、本、火、光

(弱点C)短剣、斧、扇、

(弱点D)短剣、弓、杖、雷、

(弱点AorC)

(弱点BーD)←ここらへんで全滅

 

そのため、私はだいたいの当たりを付けて2~3パターンの弱点を付けるように行動を決めていました(例:弱点B終了後、弱点Cと弱点Dに備えてソフィア・ミーナ・ルーセッタ・トリッシュで複数回攻撃を選択)。

残念ながらオートセーブのため再検証できないですが、誰か確認してみてほしいです。

 

最後に

1年以上ぶりの投稿となり、文章を書く大変さを再確認しました。スクショの貼り付け、文字のハイライト等、この記事も随時改善していきます。