【半年後レビュー】E-WIN 2019シリーズ D9-BL(青)の感想
こんにちは、なめぞうです。
ガルデラ攻略記事を投稿してから2か月、私は元気です。
今回はゲームの記事ではなく、ゲーミングチェア「E-WIN 2019シリーズ D9-BL」を半年間使った感想・レビューとなります。
半年前の購入記事 。購入の経緯や、本製品のスペック、自分がどこに惹かれたのかまとめています。
最初に結論を言うと、買って良かったです!
気になる点こそありますが、おおむね満足しています。
製品情報は以下の公式HPをご覧ください。
公式HP:https://ewinracing.jp/products/detail/19
定価は29,990円(税込)(amazonブラックフライデーセールで25,216円を確認済み)
前提
ゲーミングチェアのレビューを探してこの記事に辿り着いた方向けに、自分の使用歴と、このレビューの内容を説明しておきます。
- 初めてのゲーミングチェア・オフィスチェア (数千円のしょぼい椅子からのグレードアップ)
- 製品単体、および普通の椅子とゲーミングチェア全般の比較の感想
本製品は自分が初めて購入したゲーミングチェアです。もちろん、店頭などで試しに座るなどはしましたが、長時間座ったのは本製品が最初なので、他製品との比較はできません。したがって、ゲーミングチェア全般に通じる感想と、この製品単体で気になったことをまとめています。
その他参考になりそうな情報
- 身長:170 cm前半
- 体重:60 kg後半
- 休日も昼寝をする(椅子で仮眠)
- 使用時間:半年で1000時間~1500時間
使用時間は、平日・休日平均して6時間椅子に座っていると仮定して概算しました(6.0[h/日]×30[日]×6[月])。私はゲームが大好きなので、平日も休日も、ゲームや動画視聴、読書のために椅子に座っている時間が長いです。
他のレビュー
本製品のレビューで目を引いた意見は以下の通りです。
- コストパフォーマンスに優れる
- フットレストは買うべき
- AKracingの椅子に近い
- ストッパーがすぐにかかる
- 椅子が前後にがたつく
この記事をもし読んでいる方がいらっしゃるとしたら、後ろ2つは気になっていると思います。結論を言うと「レビューの通り」です。こちらに関しては後述します。
消耗は感じない
使い始めて半年以上経ちましたが、シートや各部品が劣化したと感じたことはないです。ゲーミングチェアの寿命が何年なのか知りませんが、数年は使いたいのでひとまず安心しています。後述する「気になる点」は使用当初からあったので、ここでは取り上げていません。
良かった点
本製品がポイントは、「高性能なうえに安い」ことです。E-WIN社が前面に押し出すだけあって、その性能に自分は満足しています。購入後もAKRacingのNitroシリーズやOvertureシリーズに試座しましたが、大きな違いは感じませんでした。
首が楽
普通の椅子と違い肩・首・頭を支えてくれるのは、ゲーミングチェアならではでしょう。体重を分散して預けることができるので、長時間楽に座ることができています。
可動式アームチェア
購入前は「あったら便利なんだろうな」レベルの認識でしたが大間違い。特に高さの調整はとても便利です。【前提】に書いた通り、私はこの椅子を中心に作業していますが、作業内容ごとに手を置く位置が違う(と最近分かった)ので、重宝しています。
- ゲーム: コントローラーを足に乗せながらプレイするため一番下まで下げる
- PC作業: 机と同じ位置まで上げる。また、キーボード操作のために内側に回転させる
- 読書: 持ち方をちょくちょく変えるため、そのたびに調整する
本製品は、この価格(3万弱)には珍しく、高さだけでなく前後左右にアームチェアを調整できます。左右の回転は基本0°(PC作業時に内側へ回転)、前後は一番後ろに設定しあまり調整したことはないです。
仮眠に最適、180°リクライニング
本製品は、90°を基本としたとき85°~155°まで8段階のリクライニングが調整できます。ロッキング機能(前後に揺れる機能 リクライニングとは別)で15度ほど倒せるので、実質180°近くまでリクライニングできます。最大まで傾けると、膝より頭のほうが下になります。睡眠が楽ちんです(笑)。
180度近くまでリクライニングできるゲーミングチェアは、30,000弱の価格帯はもちろん、2大メーカーでも少ないほうです。これは本製品の大きな強みの一つでしょう。
リクライニング必須アイテム:専用オットマンフットレスト
足を乗せることができるフットレストは、180°リクライニングを堪能するのに絶対必要なアイテムだと思います。価格も3,000円なので、本製品と合わせても30,000円以内(セール時)に収められます。
繰り返しますが、フットレスト単体を持っておらず、リクライニングを楽しみたいなら絶対買った方がいいです。
気になる点
ほかの使用者がレビューで書いていることは自分もおおむね同意しています。
ストッパーがすぐにかかる
写真の左側がロック解除状態、右がロック状態です。大げさじゃなく、簡単にロックがかかります(デコピンでかかりました)。
一番問題なのは、キャスターが動く程度の衝撃でもロックがかかるため、いつの間にかレバーが下がっていることです。よって、作業を中断してロック解除することはしばしばあります。頻繁に椅子を動かす人にとってはストレスになるでしょう。
私もそのときの気分や作業ごとに椅子の位置を微調整するので、正直煩わしいです。
前後のガタツキ
リクライニングレバーを使っていないのに、1~2°椅子ががたつきます。E-WIN2019に「前傾機能」「ロッキング機能」を搭載した際にできた「遊び」が原因ではないかと推測しています。
私は慣れっこになりましたが、安定感が欲しい人にはストレスがたまる仕様だと思います。
総評
椅子+フットレストが30,000円未満にもかかわらず性能が高いため、おおむね満足しています。半年間で劣化したとも感じていません。一方で、キャスターのロックと椅子のガタツキは、改善できるなら改善に期待したいです。
- 初めてのゲーミングチェアを探している方
- 予算30,000円以内の方
- 180度近くまでリクライニングしたい方
上記の条件に当てはまる人オススメの製品です。11/24現在、Amazonのブラックフライデーセールでかなり安くなっています(D9-BLは24,216円、私の購入価格28,940円より4,600円も安い!)
それ以外にもかなりの頻度でセールをしているので、購入を検討している方は時々ECサイトを見て価格をチェックしてみてください。