なめぞうのblog

趣味や思ったことを徒然と。

Allpath to BREAK その2 ~サポートアビリティで手数を稼ごう~

こんばんは、なめぞうです。長らく放置していた、シリーズものの記事第2弾です。今回は、ブレイクに有効なサポートアビリティ『おかわり』『ねんちゃく糸』を紹介します。いずれも、敵のシールドポイントを削り切るための手数を得ることができます。

 

f:id:namezoh:20190311164802j:plain

反撃の画像はありませんでした><

前回の記事はこちらです。 

namezoh.hatenablog.com

 

基本情報

おかわり 50%の確率で『たたかう』の後に1回追加攻撃

  狩人が習得 必要JP:1650=(50+100+500+1000)

反撃   50%の確率で敵の物理攻撃後に1回追加攻撃

  踊子が習得 必要JP:650=(50+100+500) 

 

共通点(1) 確率50%

発生確率は50%であり、オクトパストラベラーに登場する確率では最大値です(ラストアクトの25%、武器の状態異常付与が続きます)。発動チャンスが3回ある場合、1回以上アビリティが発動する確率は87.5%となります*1。確率25%のラストアクトの場合は3ターンで1回以上発動する確率が約58%であることと比べると、その優秀さがわかります。

 

共通点(2) 追加攻撃は装備武器による通常攻撃×1

回数は1回、「その時装備している武器で」通常攻撃を行います。「その時装備している武器」というのが曲者で、特に反撃を狙いたい場合は注意が必要です。直前に武器を入れ替えていたり弱点属性以外の武器で攻撃していたりすると、 せっかく反撃が発動してもシールドポイントを削れなくなってしまいます。装備武器の確認は念入りに!

後述しますが、○○のルーンは追加攻撃にも判定があるため、ルーンを付与していればさらに1回属性攻撃を行えます。

 

共通点(3) 魔法攻撃では発動しない 

どちらのサポートアビリティも、魔法攻撃では発動条件を満たしません。そのため、おかわりは魔術師に持たせると腐りやすく、反撃は魔法攻撃主体の相手では非効率的です。装備させるメンバーや敵の特徴を把握しておきましょう。

 

続いて、個別の特徴や運用についてまとめます。 

安定のおかわり

発動条件は『たたかう』のみ

アビリティによる物理攻撃では発動しません。したがって、全体攻撃は行えず、敵単体の弱点しか付くことができません。おかわりを狙う場合は、必ず『たたかう』で攻撃しましょう。槍、短剣、弓の複数回攻撃アビリティとの使い分けは、自分は以下の基準で決めています。

  • BP不足、複数体の弱点を削りたい         → 複数回攻撃アビリティ
  • BPが十分ある、BPを温存したい、ダブルトマホーク → 通常攻撃+おかわり

毎ターン必ず発動機会がある

 敵の攻撃に依存する反撃と異なり、おかわりは『たたかう』を使いさえすれば毎ターン発動機会があります。パーティーが危険な状態の時は、回復やバフ・デバフ撒きなどほかの行動をとることもできます。この安定性と柔軟性こそ、おかわりの利点と言えます。

 

爆発力のある反撃

省エネに寄与

相手の攻撃後に発動するため、味方の行動を消費しません。特に反撃でシールドポイントを削ることができれば、味方の行動の幅を大きく広げることができるありがたいアビリティです。

 

爆発力

物理攻撃に判定がある反撃が真価を発揮するのが、全体攻撃複数回攻撃を持つ敵です。反撃を装備させたメンバーが多ければ多いほど、反撃の期待値は大きくなります。さらに、複数回物理攻撃に対しては、1回1回の攻撃に判定があるため運が良ければ3回複数回攻撃に対して3回反撃することも可能であり、相手のシールドポイントを一気に削ることもできます*2

f:id:namezoh:20190311161954j:plain

ナイトウルフの3連裂きは、最大3×4=12回の反撃発動チャンスがある

逆に言えば、魔法主体の相手、単体物理攻撃だけの相手、技の種類が多く物理攻撃の頻度が少ない相手には腐りやすいです。

回避との複合

反撃は、敵の物理攻撃の発動が条件であり、命中したか否かは関係ありません。したがって、回避率を高めた味方を用意すれば、こちらは攻撃を食らわずカウンターで体力とシールドポイントを削ることが可能です。

 

番外編:組み合わせると禁止級の強さ『○○のルーン』

上級ジョブであるルーンマスターのアビリティ『○○のルーン』の効果は、「物理攻撃の後、○○属性の追加攻撃を行う」というものです。おかわりと違うのは、「確率で~」という記述がないこと、すなわち100%発動する追加攻撃であることです。また、今作の魔法攻撃は必中です。つまり、必中の追加攻撃が100%発動するのです(おかわり……)。アビリティによる複数回攻撃や全体攻撃でも発動し、全体攻撃ならば敵全体に魔法追加攻撃を行えます。

 

これだけ見ると、「ルーンさえあれば、おかわりや反撃のような確率に左右されるアビリティは要らないんじゃないの?」と思われる方もいると思います。

 

 

いえいえ

 

ルーンの脅威的な点は、通常物理攻撃ゆえに反撃やおかわりの追加攻撃でも発動することです。そのため、攻撃回数を爆発的に増やすことができるのです。一人のキャラで6以上シールドを削るなんてこともできます。

<例>

  • 3人が反撃発動:(反撃による物理攻撃×1→ルーンの魔法攻撃×1)×3 =6回
  • ブーストたたかう×3→ルーンの魔法攻撃×1→おかわりの物理攻撃×1→ルーンの魔法攻撃×1 =6回

 

ルーンマスターのジョブをマスターしたときは、ぜひとも反撃とおかわりの採用も考えてみてください。もちろん、トレサを忘れずに!

 

いずれルーンについて記事にしたいと思います。最近、オクトパストラベラーのスマホ版のリリースが予定されていることが発表されましたが、確実に調整が入る壊れアビリティだと思っています。

 

最後に

記事を書き始めたのは1月だったのに、あれよあれよというまに3月となってしまいました。上級ジョブをゲットしたり、レベルが上がったりすると火力でゴリ押せてしまうので出番が少なくなりますが、『おかわり』『反撃』は、攻撃の手数を増やして敵のシールドを削る有効な手段です。ブレイクできない、回復やバフ・デバフのせいで手が回らないという方は、この2つのサポートアビリティを使ってみてください。

*1:成功確率Xの試行をN回(N:自然数)行ったとき、1回以上成功する確率は、1-X^Nで計算されます。確率が0.50のおかわりを装備している状態で3回通常攻撃を行った場合、1回以上お替りが発動する確率は、1-0.50^3=1-0.125=0.825 となります。

*2:代表例として、大狼マーナガルム戦のナイトウルフや上級ジョブ武芸家戦などがある