レベル50以下で挑むガルデラ攻略(2)ギミックを見切って第1形態を撃破しよう
こんにちは、なめぞうです。
ガルデラ攻略記事、今回はパーティー編成と第1形態攻略です。
追記:第2形態の攻略記事をアップしました。
基本方針:ガンガンいこうぜ
ガルデラ戦で最も厄介なのが、本体+高体力の取り巻き3体がそれぞれ強力な攻撃を繰り出してくることです。取り巻きを放置して長期戦になってしまうと、しのぎ切れなくなります。つまり、こちらも強力なアビリティで短期決戦に持ち込むのが得策となります。
したがって、今までのボス(人喰い花、大狼マーナガルム、武芸家)での縛りは今回解禁しました。
- レベル50以下
- 上級ジョブ禁止 → 4種すべて使う
- 奥義禁止 → 思いっきり使う
- 歴戦装備禁止 → 遠慮なく使う
- アイテム(調合、精霊石、BP回復)も出し惜しみなく使う
ガルデラ第1形態の基本情報
あまりにも数が多いので注目すべき点だけピックアップしました。
眼球
HP:500,000(!) 弱点:短剣/斧/杖/雷/光 シールド:8→12
【使用する技】
無敵化 |
終盤(行動パターン3)になるまで、亡者が存在している間、自信を無敵化しています。まず亡者を撃破することが第一目標です。 |
亡者召喚 | 後述する亡者を1~3体召喚する。同時に撃破しなければ、そのターン・または次のターンに眼球が復活させます。 |
空間把握(闇の霧) | パーティー全体の命中率が低下する |
空間把握(至高の毒) | 毒の効果がSP・BPにも及ぶ |
眼球が輝く | 味方全体のバフを打ち消す(FFシリーズのディスペル) |
光球 | 単体に光属性攻撃 |
落雷 | 全体に雷属性攻撃 |
亡者吸収 | 3体の亡者を吸収してパワーアップ(シールドポイントが8→12、行動回数が3回に増加、ステータスは不明)します。残りHPが低いとき、「亡者召喚」後に使う? |
その他 | 他の技はさして脅威ではないので後回し |
亡者
HP:50,000 シールド:4~6
怒る亡者、嘆く亡者、叫ぶ亡者の3体が存在する。召喚された亡者は同時(または次の眼球or残った亡者のターンが回ってくるまで)に倒さないと復活してしまう……らしい。
怒る亡者 弱点:光→火氷雷風光→光
物理攻撃オンリー。カウンター待機状態になる「物理反射」を発動した後は、物理アタッカーは手を出してはいけない。
嘆く亡者 弱点:槍/短剣/弓→火氷雷風光→槍/短剣/弓
物理・魔法の両方の攻撃パターンを持つ。「ディレイマジック」を発動すると、次のターンに自爆したり魔法封印を付与したりするので、最優先で倒したい。
叫ぶ亡者 弱点:剣/短剣/氷/風→火氷雷風光→剣/短剣/氷/風
毒と状態異常を呼ぶ亡者。パーティー全体に毒を付与する「病毒」、単体に全状態異常を付与する「汚染」が厄介。こちらも早めに倒したい。
残りHP毎の立ち回り
序盤(行動パターン1)
1体または2体召喚してくるだけなので、かなり楽です。亡者が出てきても慌てず、弱点を突いてブレイク→ウィンヒルドで一掃しましょう。この間にシルティージ→反射のベールで、パーティー全体に魔法反射をつけて、行動パターン2に備えておければベストです。打ち消されるかもしれませんが、めげずに掛けなおしましょう(言い換えれば、面倒な攻撃の代わりにバフ打消しを誘発しているわけです)。
亡者の優先度は、個人的には「嘆く亡者≧叫ぶ亡者>怒る亡者」です。オルベリク・テリオンは嘆く&叫ぶ、プリムロゼ・サイラスは怒る亡者と相性が良いです。
中盤(行動パターン2)
画像は、行動パターン2の初期状態です。手下に攻撃すると、物理・魔法問わず、弱点が1つ右にずれるというギミックになっています。この状況で属性全体攻撃をしても、シールドを削ることができるのは一体だけとなってしまう、厄介なギミックです。
【対策】
左上の嘆きの亡者に1回、右上の叫びの亡者に3回、単体攻撃を加えます。
こうすれば、3体の亡者の弱点を火にそろえることができます(順番が火→氷→雷となり、学者の第○○魔法に含まれている3種すべての弱点属性を突けることも、火にそろえる理由です)。単体攻撃は通常攻撃でもいいですが、命中率が心もとなければ単体魔法攻撃がおすすめです(テリオン:鬼火、プリムロゼ:月夜の詩、サイラス:聖なる光)。
弱点をそろえた後は、サイラスの魔法か精霊石で一気にブレイクし、ウィンヒルドの咆哮で消し飛ばしましょう。
終盤(行動パターン3)
味方の頭上にカウントダウンが現れます。数字のターン以内に数字と同色のオーラを纏う亡者を倒せなかった場合、そのキャラクターは戦闘不能になってしまうという厄介なギミックです。
ちなみに、このパターンで、ようやく眼球の無敵が剥がれます。したがって、亡者を無視して眼球をブレイクすることが可能です。しかし、やることは基本的に行動パターン1と同じです。 カウントが小さい亡者を優先しましょう。ブレイクしさえすれば、あとはオルベリクがなんとかしてくれます。
3体出てくるので驚きますが、画像の通り、確実に先手を取ることができるので、落ち着いて手を打ちましょう。例えば、画像の状況の場合、自分なら下のように行動して、2ターン目で眼球と亡者のブレイク、3ターン目で亡者の全撃破を狙います。なお、HPは十分高くて反射のベールも掛けてありました。
()内はシールドポイント。
オルベリク |
1ターン:光の精霊石を使い怒りを1つ、シールドを削ります。 2ターン:ウィンヒルドの咆哮で、眼球(3)嘆く(3)叫ぶ(3)を削ります。 |
テリオン |
1ターン:ブースト通常攻撃(短剣)で嘆く(3)を削ります。 |
プリムロゼ |
1ターン:流星で、眼球(1)叫ぶ(1)怒る(1)を削ります。 2ターン:流星で、眼球(1)叫ぶ(1)怒る(1)を削ります。 |
サイラス |
1ターン:大氷結魔法で叫ぶ(2)を削ります。 2ターン:光魔法で眼球(1)怒る(1)を削ります。 |
敵の攻撃次第ですが、これで2ターン目に4体全てブレイクできます(2ターン目にブレイクのタイミングをそろえることも重要)。
ラスト(行動パターン4)
一度3体の亡者を召喚したのち3体を吸収したガルデラとのタイマンです。シールドポイントが8から12、行動回数が3回に増えます。しかし、所詮相手は1体であり、テリオンのBP管理さえしておけば、簡単にブレイクできます。油断せずに倒し切りましょう。
パーティー構成
第1形態と戦う第1パーティーのメンバー、ジョブ、サポートアビリティはこちらです。
名前 | レベル | ジョブ | HP |
オルベリク | LV. 48 | 武芸家 | 3,104 |
テリオン | LV. 45 | 狩人 | 3,304(2,304+1,000) |
プリムロゼ | LV. 47 | 星詠人 | 2,438 |
サイラス | LV. 46 | 神官 | 2,862(1,862+1,000) |
大まかな立ち回りとしては、テリオン、サイラス、プリムロゼがブレイク・回復・補助を行い、オルベリクが武芸家の奥義『ウィンヒルドの咆哮』を撃ち続けます。各キャラ毎の具体的な立ち回りは、後述します。
各キャラの装備、サポートアビリティ、立ち回り
オルベリク
ジョブ
ウィンヒルドの咆哮で亡者3体を消しとばし、目玉部分をゴリゴリ削ってもらいます。
実は、第2パーティーのハンイットかアーフェンに武芸家を担当してもらう予定でしたが、奥義を覚えるためのJPが足りなかったため断念しました。
装備
各武器種は最高レベルの物理攻撃力をもつものを持たせます。
オルベリクは、ほかの3人とは違って「永続エレメントアップ」「ふんばる」をつけていないため、耐久面に不安が残ります。そのため、物防・魔防がバランスよく高い防具を優先して装備させています。頭の「ヒュプノクラウン」は最大SP+98もついてくるので、奥義一発にSP50を消費するオルベリクにおすすめです。アクセサリーの「稲妻のアミュレット」は目玉の「落雷」対策です。なんとダメージを2桁に抑えてくれるので、こちらもおすすめです。
サポートアビリティ
サポートアビリティも、火力を出すことに特化しています。「火事場の馬鹿力」の枠は、星詠人の「BPイーター」でもいいと思います(今回はJPが不足してたため装備できませんでしたが、BPイーターの方が安定します)。
主な行動:アタッカー
ウィンヒルドの咆哮 |
攻略の要なので他の3人でサポートして回転率を上げましょう。与えるダメージは下の画像を参考にしてください。 |
通常攻撃 | BPがたまっていないときはアビリティを使わず、SPを温存しましょう。 |
アイテムを使う |
枯渇しがちなSP/BPの自己回復や、精霊石よるブレイクの補助をしましょう。 |
以下、ウィンヒルドの咆哮のダメージのスクショです。いずれも、火事場の馬鹿力は発動していません。
・亡者(物防ダウンあり):10,000~×5+5,000(杖) 合計50,000超え
眼球(物防ダウンあり):5,000×5+3000(杖) 合計30,000程度
眼球(物防ダウンなし):合計20,000程度
テリオン
ジョブ
レベルが低く、火力面・耐久面に不安があるパーティーなので、ねんちゃく糸で遅延することができる狩人を担当させました。物防ダウンを付与できる「フクロウ」と命中率アップを付与できる「ターゲット」でオルベリクを支援します。
目玉の弱点である斧を装備できるのも採用理由です。
装備
精霊石のダメージを稼ぐため、魔法攻撃力の値が大きな武器を装備させます。また、眼球を楽にブレイクするためダブルトマホークを装備させました。ほかの装備の採用理由は、以下の通りです。
教師の帽子:「雷属性のダメージを軽減」効果があるため。
体力のネックレス:素のHPがあまりにも低いため。
猛毒耐性ストーン:毒状態の回復に一手使わされるのがもったいないため。
サポートアビリティ
テリオン、プリムロゼ、サイラスの3人は、素のHPが低いため「回復限界突破」に加えて「ふんばる」でガッツを発動できるようにしました。3人は魔法攻撃主体かつ眼球のメイン攻撃は魔法攻撃(落雷、光球)であるため、「永久エレメントアップ」を装備させました。
テリオンは一番多くの役割を担うため、「ラストアクト」で少しでも手数を稼ぎます。
主な行動:ジャマー
ねんちゃく糸 | 安定の遅延アビリティ。基本的に目玉との1対1で使用しますが、特定の亡者に行動される前にブレイクしたい場合は、対象の亡者にかけてもよいと思います。 |
ターゲット |
特にウィンヒルドの咆哮が外れるのは痛いので、「空間掌握:闇の霧」を使用してきたらすかさず使いましょう。 |
アイテムを使う |
オルベリクのSP/BPを常に一定以上に保つことが最優先事項です。精霊石で亡者のシールドを削る、(魔攻が高い武器に持ち替えて)精霊石(特大)で攻撃する、といった使い方もありです。 |
通常攻撃 | 亡者には○○スティールダガー、眼球にはダブルトマホークが有効です。 |
プリムロゼ
ジョブ
怒る亡者と眼球対策に、貴重な光属性魔法攻撃手段である「流星」を使うことができる星詠人を採用しました。「打消しのめぐり」は、嘆く亡者の「ディレイマジック→魔法封印」対策にもなります(実際は、ディレイマジックを使われる前に倒しましたが、保険にはいいと思います)。
装備
テリオンと同様、猛毒耐性ストーンを採用しています。一方で体力のネックレスが足りなかったため、「守護のネックレス」で防御力を高めています。
サポートアビリティ
耐久面をカバーするため、テリオン・サイラスと同じく「回復限界突破」「ふんばる」「永久エレメントアップ」を装備させています。行動のほとんどがアビリティなので、持続性を高めるために「消費SPダウン」を採用しました。
主な行動:ブレイク
アイテムを使う | テリオンに同じ |
流星 | 風、光、闇の3属性の全体攻撃なので、叫ぶ亡者(風)と怒る亡者(光)のブレイクが可能です。 |
舞踏姫シルティージの囁き | 神官サイラスのアビリティ『反射のベール』と合わせましょう。 |
加勢 | マルサリムの「マルフ」は、物理・魔法のデバフを敵全体にかける「オールダウン」を使えます。いざというときの身代わりにもなってくれるので、余裕があるときに使います。 |
サイラス
ジョブ
自分にとって鉄板の組み合わせ:学者+神官です。HPを回復でき、怒る亡者の光弱点を突くことができます。パーティーの生命線となる存在です。
装備
プリムロゼと同様、ほとんどの行動はアビリティとなるため歴戦の盾を装備させました。サポートアビリティで「消費SPダウン」と合わせると、SPが枯渇するどころか150を切ることがなくなります。アクセサリーの採用理由はテリオンと同じです。
サポートアビリティ
耐久面・SP管理のため、プリムロゼと同じ構成になりました。
主な行動:ヒーラー、ブレイク
大回復魔法 |
オルベリク以外の3人のHPが最大値を下回ったら使用したいです。 |
アイテム | テリオンに同じ |
第○○魔法 |
中盤(パターン2)、サイラスにターンが回るまでに3体の亡者の弱点属性をそろえ、一気にブレイクを狙います。 |
反射のベール | しょっちゅう打ち消されるので、余裕があるときに積極的に使います。 |
レベルが高い場合
このパーティーはレベルが50以下であるため、素のHPとステータスが低いです。結果として装備やサポートアビリティは耐久よりになってしまいました。
レベルが高い場合、魔術師系のキャラの装備・サポートアビリティを火力アップできるものにするとよいでしょう。例えばプリムロゼのサポートアビリティ「永久エレメントアップ、BPイーター、ダメージ限界突破、回復限界突破」にすれば、より速く撃破できると思います。
最後に
久しぶりの攻略記事となり、書くのにとても時間がかかりました。新しい試みとして表を使ってみると、使わない場合より見やすくなったため、今後も採用するつもりです。
ガルデラ第1形態はギミックが豊富でHPも高いので、対策を立てるのが大変です。この記事が助けになるようであれば幸いです。