なめぞうのblog

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三十六計逃げるに如かず うまく敵から逃げよう ~準備編~

 

こんばんは、なめぞうです。

 

皆さん、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』は観ましたか?星野源さん演じる平匡さんと新垣結衣さん演じるみくりさんの(契約)夫婦の生活を描いた作品で、一昨年大ヒットしましたね。恋ダンスを踊るガッキーがめちゃくちゃ可愛かったです。

少し調べてみると、元はハンガリーの諺らしいですね。逃げるという行為は一般的にカッコ悪いことと言われますが役に立つこともある、転じて『自分の得意なことを発揮できる場所を選べ』という意味でつかわれたりするそうです。作中では、自分の選択が逃げではないかと落ち込むみくりさんに平匡さんがこの言葉をかけ、彼女の行動を肯定しました。

「生き抜くためには逃げたっていいじゃないか」

いい言葉だ……

 

三十六計逃げるに如かず、時には下手な策を打つより逃げることも大事です。 

今回はオクトパストラベラーで『いかにうまく敵から逃げるか』考えたいと思います。

 

 

 

逃げるという行為

 

8人の仲間をそろえた後に直面する関門、それが第2章の推奨レベルの上昇です。

 

オルステラ大陸は、中央の海を8人の旅人の始まりの街が囲み、端の方へ行くほど敵が強くなりエリアの推奨レベルが上昇します。同じ地方でも、始まりの街周辺ではレベル1桁台なのが、一つ外側の街周辺はレベル20近くにまで跳ね上がります。さらに奥にある街ともなると、その周辺はレベル40~50にまで上がります。 パーティの平均レベルが上がっていない状況で何も対策せずにそのエリアに足を踏み込むと、あっけなく全滅するか、相当な苦戦を強いられてしまいなかなか前に進めなくなると思います。

 

その状況を打破する手段としては、推奨レベルの低いエリアでレベル上げをして十分な力をつけてから再挑戦するのが普通かもしれません。

 

しかし、他にも手段があります。

戦闘を回避すること』『倒される前に逃げ切ることです。

 

戦闘を回避し逃げ回るのは、もちろんデメリットがあります。

  • 経験値、JP、リーフ(=お金)、モンスターの落とし物を入手できない
  • ダッシュができない ← エンカウント率が上がってしまうため
  • カッコ悪い

 

一方で、大きなメリットも存在します。

それは、移動時間の短縮です。戦闘回数・戦闘時間が大きく減るので、目的地へすぐ行くことができます。レベルを抑えることも可能です。

 

戦闘を回避する

 

戦闘を避けるための手段は二つです。どちらの方法も簡単に実行できますよ。

 

1.ダッシュをしない 

移動中にBボタンを押さない、それだけです。物音を立てず、こっそりこっそりと移動すれば敵に気づかれにくいのは道理ですね(その割には通常移動も結構な速度な気がしますが……)。

 

2.サポートアビリティ:エンカウント半減

エンカウント半減は、サイラスの固定ジョブでもある『学者』のサポートアビリティです。学者のアビリティを2つ会得すると覚えられます。必要Pは30+100=130Pなので、サイラスの第1章で稼げると思います。序盤はサイラスをパーティに入れておけば、敵に遭遇する確率は半減できるでしょう。

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学者は、初期アビリティとして火炎魔法と氷結魔法を使えるので、雷撃魔法or大雷撃魔法を覚えると、属性バランスが良くなります。

 

敵からさっさと逃げよう

 

エンカウント半減を装備しても、エリアで1回も敵に遭遇しないことは稀です(宝箱やNPCのために寄り道すると、さらにその回数は増えます)。出会ってしまったときに、逃げる可能性を高める方法は、大きく3つあります。

 

1.サポートアビリティ:逃げる成功確率アップ

 一番手っ取り早い方法です。まずはこれを装備させましょう。

逃げる成功確率アップは、オフィーリアの固有ジョブでもある『神官』のサポートアビリティです。アビリティを4つ会得すると覚えられます。必要Pは30+100+500+1000=1630Pなので、オフィーリアを第1主人公に選んでいない限り、序盤で覚えるのは大変でしょう(2章終わりごろに覚えているのではないでしょうか)。

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『大回復魔法』と『光明魔法』は最優先で習得しましょう。残り2つは、復活魔法>反射のベール>守護のベールを推します。基本好きなものを選びましょう

効果を実感するために、平均レベル20前半のパーティーで、推奨レベル48のダンジョンに突入してみました。逃げる成功確率アップを装備していないと逃走は絶望的ですが、装備していれば、2回に1回は最初のトライで逃げることに成功しました。ちなみに、最初のトライが失敗しても、2度目のトライで成功することがあるので、あきらめないでください(試行回数が増えるほど確率が上がるのかも?)

 

2.サポートアビリティ:先制攻撃確率アップ 

先制確率アップは、ハンイットの固定ジョブでもある『狩人』のサポートアビリティです。学者と同様、アビリティを適当に2つ会得すると覚えられます。必要Pは30+100=130Pなので、ハンイットの第1章で稼げると思います。確率は高くないため(体感25%以下)、発動すればラッキー程度に考えておきましょう。

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おすすめアビリティは、複数回全体攻撃できる『どしゃぶり矢』と、敵単体の行動を遅延できる『ねんちゃく糸』です。

 

先制攻撃に成功すると、下の画像のように最初の1ターン、相手は攻撃できない一方で自軍は4人とも行動可能です。敵が動く前にさっさと逃げてしまいましょう。

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レベル差があまりないなら、わざわざ逃げずとも先手必勝で倒してしまうのもよいです。

 

3.サポートアビリティ:不意打ち回避

不意打ちを受けると、先制攻撃とは逆に最初の1ターン、敵は自由に行動できる一方でパーティーメンバーは一切行動できずタコ殴りにされます。パーティより高い推奨レベルのエリアでは、その1ターンで全滅する可能性も高いので、最も避けねばならない事態です。不意打ちの発生を抑えてくれるのが、このサポートアビリティです。

 不意打ち回避は、『学者』のサポートアビリティです。アビリティを4つ会得すると覚えられます。必要Pは30+100+500+1000=1630Pなので、サイラスを第1主人公に据えていない限り、序盤で覚えるのは大変です(2章終わりごろに覚えているのではないでしょうか)。

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逃げるためのおすすめパーティ

 

以上より、移動を目的としたパーティを考えてみます。

 

パーティ例1:固有ジョブのみ
  • オフィーリア(逃げる確率アップ)
  • サイラス(エンカウント半減+不意打ち回避)
  • ハンイット(先制確率アップ)
  • 自由枠

 

パーティ例2:兼任あり(中盤以降向け)
  • オフィーリアorサイラス(エンカウント半減+不意打ち回避+逃げる確率アップ)
  • ハンイット(先制確率アップ)
  • 自由枠
  • 自由枠

 

ちなみに、自由枠のおすすめは、フィールドにおいて効果を発揮する固有アクションを持つトレサテリオンです。

トレサは、『歩いてリーフ』の効果で、フィールドやダンジョンを歩いているだけでお金を入手できます

テリオンは、『開錠』の効果で、鍵のかかった宝箱(紫色の宝箱)を、唯一開けることができます

 

 

ここまでが、効率的に逃げるための準備です。参考になりましたでしょうか。

次は、実践編です。逃げる時のポイントと注意点を解説する予定です。

 

まとめ

  • 戦わないこと、逃げないことにもメリットはあるよ
  • ダッシュしない
  • サポートアビリティをうまく使おう